医療ITサービス提供企業様
プロジェクト
インフォメーション
SBWorksの関わり方
課題抽出
/ 整理
要件定義
設計 / 開発
振り返り
/ 改善
保守 / 運用
・レセプトは請求用のデータで、分析にできるとは考えられていなかった
・業界慣習として、データは紙で見ており、詳細データや多様な軸からの分析をすることは不可能と思われていた
・診療から発生する情報は膨大で、その場ですぐに見られる、ということは誰も想像していなかった
・レセプトデータを理解するとともに他領域の経営分析の経験を活かし、請求用データを分析用に変換する方法を確立
・ただの集計だけでなく、レセプトデータと各種データを組み合わせて、新患・リピート・マップ表示・CRM機能といった実現が不可能と思われる機能を実現
・個人情報の取扱いを留意しながら、マルチスレッド化などクラウドサービスならではのノウハウを投入し、アップロードしたらすぐに分析できる、というスピード感を実現
SOLUTION
01
「誰でも分かり、迷わず使える」デザイン
医療従事者の年齢は10代~85歳以上までと多岐に渡っているため、「誰でも分かり、迷わず使える」設計を意識し、グラフなどの視覚的な要素を全体的に盛り込むことや、情報の視差を与えることで内容をより直感的に把握できるためのデザインとなるようにしています。また、明るいカラーリングや細かいアニメーションを随所に加えることで、ユーザーにとって、ポジティブな印象や、好奇心を与えるとともに、情報がしっかり伝わるように、可視性・可読性の高いユーザビリティに考慮したデザインを意識しています。
SOLUTION
02
欲しい情報が見たい形で見られる
それまでの医療の経営分析は「収益」「患者数」「単価」しか見ることができないものがほとんどでした。 しかしSBWorksでは他領域の経営分析サービスの経験を浮かし、新患・リピート率の表示はもちろんのこと、 来院患者の居住地域のマップ表示・各種詳細条件による対象患者の抽出(CRM機能)などを実現可能にしました。
そのためには、分析目的ではないレセプトデータの構造を分析用に変換することで、上記のような機能を実現してします。
SOLUTION
03
見たいデータが見たい時に見たい場所で見られる
それまでの医療システムは据え置き型(オンプレ)システムがほとんどで、処理速度の非常に遅く、 見たいデータが数十分後~数時間後にやっとみられることもざらにありました。 本分析システムではデータをアップロードした直後からデータ分析を可能にし 、院内のPCだけでなく院外のスマートフォン・タブレットからもアクセス可能で、見たい時に見たい場所で、を実現しています 。 またクラウドシステムでご利用いただくため、情報の取扱いについても細心の注意を払った設計となっています。