ロボティクスプラットフォーム提供企業様
SBWorksの関わり方
課題抽出
/ 整理
要件定義
設計 / 開発
振り返り
/ 改善
保守 / 運用
AMRは生産性の高いロボットだが、日本におけるWMSシステムは非常に種類が多く、それぞれとの連携に多くの作業が必要となり導入を短期に効率的にできるかどうかが普及の鍵となっていた。 短期間に導入するには汎用性の高い連携プラットフォームの構築をする必要があった。さらに、クライアント企業は外国籍従業員が多く日本語の対応リソースが限られるため、外国人SEと連携して 国内企業のSEと仕様調整を行うことができるITチームが求められていた。
高い技術力を持つ外国籍エンジニアとコミュニケーションがとれるバイリンガルエンジニアチームを組成した上で、 連携先各社毎に異なるデータ形式、設定値、稼働環境の影響を極小化するため、汎用的なデータモデル、設定値のノンコーディング管理、仮想化されたインフラ環境を用いて データや環境の多様性に耐えられる標準アーキテクチャを共同で設計、開発した。
SOLUTION
01
汎用性の高い
データモデル設計
項目毎全てにカラム定義を行わず、可変項目になる部分については汎用型項目として管理。厳密定義されたカラム、及び汎用定義されたカラムの両方を利用することで、運用容易性を極力損なわないようにしている。
SOLUTION
02
堅牢かつ保守性の高い
アーキテクチャ
物流業務を支えるシステムであり極めて高い品質でのシステム提供が求められるため、十分に稼働実績のあるフレームワークを採用し、リクエスト処理の受付・ステータス管理は非同期のキューイング機構、及び監視機構を新アーキテクチャに適用。
SOLUTION
03
外国人開発者との連携
顧客側のエンジニアの90%以上が外国人従業員になるため、英語対応可能な人材を配置し、英語でコミュニケーションを取りながら共同での開発作業を常時実施。また、国内企業と外国人従業員のつなぎ役として各種通訳やサポート等も実施。